TOP - 栄養係(食事について)


当院は、脳血管障害の後遺症のある方が多く、ひとりひとりに応じた食事の
形態を 医師、看護スタッフ、リハビリスタッフと協力して提供しています。
味付けについては、 減塩を基本に、素材のおいしさを大切にしています。


目指していること
@ ひとりひとりの病状に応じて、必要とする栄養量の食事を食べていただくことにより、その病状の回復に
   役立つことです。
A おいしい食事を食べていただくことにより、入院中のリハビリテーションに対しての活力となることです。
B 退院された後の、ご家庭での食事のモデルとなることです。
スタッフ

管理栄養士 2名
栄養士   3名
調理師   6名
調理員   6名
計17名 

平均年齢46歳の若さで、365日食事を作っています。  
厨房は3階にあります。外からは厨房内が見えるようオープンキッチン
と なっています。

(写真はベルトコンベア―による配膳風景)

嚥下困難な方や嚥下訓練をしている方、アレルギーなどといった方にも個別に対応し、日々患者様に喜ばれるような食事を提供しています。


行事食ニュース

季節に応じた行事食を紹介します。

12月6日 『バースデイメニュー』
毎月その月の誕生月の方にバースデーメニューとしてお祝い膳を提供しております。
写真は9月に実施したバースデーメニューです。また、カードは毎月栄養係のスタッフ が手作りで作っています。

    ○ メニュー
     ・ごはん
     ・鰻の蒲焼
     ・茶碗蒸し
     ・大根の田楽
     ・梨の和え物
     ・栗きんとん

        


7月7日 『七夕そうめん』
七夕は古来の信仰では畑作の収穫祭として迎えたといわれています。きゅうり、なす、みょうがの実りを神様に感謝して、神様の乗り物として、きゅうりの馬、なすの牛を七夕に供えました。笹に願い事を書いた短冊をつるす風習は江戸時代以降に一般化しました。この日は天の川にみたてたそうめんを食べます。

○ メニュー
 七夕そうめん
 太巻き寿司
 高野豆腐の含め煮
 枝豆和え
 小豆寒天
 
○ 栄養量
 エネルギー   463kcal
 たんぱく質   21.3g
 脂質      8.0g
 炭水化物    75.6g
 塩分      3.9g
 
○ 患者様の声
「彩りがきれい」と好評でした。
病室より、歓声が上がっていました。

栄養だより

《食物繊維の働きについて》
 食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあります。水溶性のものは、体の中で水を吸って摂取した糖の吸収速度を遅くする働きがあり、不溶性のものは腸内で何倍にも膨れ上がる性質をもち、これが腸を刺激して便秘を解消する、といった働きがあります。他にもいろいろな共通の役割があります。

     @コレステロールの上昇を抑える
     A血糖値の上昇を穏やかにする
     B肥満予防に役立つ
     C排便を促進し、便秘を防ぐ
     Dさまざまな有害物質を吸着する

 ちなみに水溶性食物繊維を多く含む食材には、コンニャク・ひじき・ワカメなどがあり、不溶性食物繊維を多く含む 食材には、椎茸・干ぴょう・切干大根などがあります。


《 脳血管障害の食事療法》
脳血管障害は、脳の血管に異常が起こって突然、 意識障害や運動、感覚の障害が現れる状態です。
大きく分けると脳出血(のうしゅっけつ)、脳(のう)梗塞(こうそく)、くも膜下出血の3つです。
再発予防のために、食事療法が必要となります。

食事療法のポイント

@エネルギーは適正量にします。
Aたんぱく質、ビタミン、ミネラルを十分にとります。
B塩分を制限します。
C食物繊維を多くとります。
Dコレステロールは控えます。
E噛みにくい、飲み込みにくい場合は調理に工夫をします。

※詳しくは、栄養食事指導を行っていますのでお問い合わせください。

リハビリテーション部看護部福祉課コメディカル栄養係受付FS